Amazonギフト券やAppleギフトカードなどのギフト券が使いきれずに余った時には、ネットのギフト券買取サイトなどを利用すると便利です。
ただしサイトによっては詐欺まがいの行為をすることもあるので、危険性も考慮しなくてはなりません。
一体どんな詐欺が考えられるのかを紹介しましょう。
ギフト券の詐欺は大きく二つに分けられる
悪質なギフト券買取サイトでは様々な詐欺行為が考えられますが、大別すると主に2種類。
金銭に関するものと、情報に関するものに分けられます。
以下からそれぞれについてどんな詐欺が行われるのか見ていきます。
金銭の支払いに関する詐欺
最も多いのが、金銭に関する詐欺です。
具体的には、コードを入力して申し込んだにもかかわらず、説明された金額が口座に振り込まれないというもの。
ギフト券買取サイトではデジタルギフト券を扱っていますが、実質的にコードがその実態となります。
コードを知らせた時点で相手は自由にそれを使えるようになってしまいますが、申込者は基本的に振り込みを信じて待つしかありません。
ですがそうした業者ではコードを受け取ってそのまま、現金が振り込まれることはないでしょう。
情報の扱いに関する詐欺
また金銭以外のものとしては情報に関する詐欺行為などが考えられます。
ギフト券の買い取りでは、個人情報の入力が欠かせません。
たとえば氏名や住所、電話番号やメールアドレスなどは本人と連絡を取る上でも必要な物です。
さらには本人確認も欠かせないため、身分証明書に書かれている情報はほぼ相手に渡すことになると言っていいでしょう。
優良業者であれば公式サイトにプライバシーポリシーなどを記載し、得られた情報は厳重に管理しますが、悪質業者はこうして得た情報を売ったり、他のビジネスに利用するなどの悪用をします。
詐欺行為に遭わないために優良業者を利用しよう
ギフト券の買い取りは基本的に、互いの信頼関係によって成り立ちます。
特に慣れていないうちは業者側に任せるしかないため、信用のある大手の優良業者を利用するのがおすすめです。
利用前にはまず実績や運営会社などをまずチェックするようにしてください。